令和7年度 ちゅらめど成果報告会(@琉大)を開催しました

 本プログラムでの学びの集大成として、受講生による成果報告会を2026年1月17日に琉球大学にて開催しました。本報告会は、現地参加(オンサイト)とオンライン配信を併用したハイブリッド形式で実施しました。クローズド形式での開催ではありましたが、関係者を中心に多数の皆様にご参加いただきました。

 報告に先立ち、カサイエレック株式会社が琉球大学と連携して実施している院内ロボット搬送事業のデモンストレーションが行われ、医療現場における先端技術活用の一例として紹介されました。続く成果報告会では、10月に実施した「ニーズドリブン思考」のグループワークで検討した内容をもとに、医療現場が抱える課題を起点とした解決アイデアのプロトタイプについて、各グループが審査委員に向けて発表を行いました。受講生は、現場ニーズの捉え方や課題設定の背景、アイデアに至る思考プロセスを丁寧に説明し、それぞれの視点から医療課題へのアプローチを提示しました。審査委員からは、実現性や市場性、マネタイズの可能性など、医療機器開発や医療サービスへの展開を見据えた具体的な質問や助言が寄せられました。こうしたフィードバックを通じて各プロトタイプはさらにブラッシュアップされ、今後の発展につながる示唆に富んだ発表会となりました。中には、審査委員から「具体的な開発に関わりたい」との声が上がる発表もあり、次のステップへの展開が期待される成果も見られました。本成果報告会は修了検定も兼ねて実施しており、発表を行った受講生はいずれも所定の評価基準を満たし、全員が無事に合格点に達しました。本プログラムで培った知識や実践力が成果として十分に発揮された結果といえます。

 発表会終了後には懇親会を開催し、審査委員と受講生との意見交換に加え、受講生同士の交流やネットワーク形成の場となりました。プログラムを通じて培われたつながりを、今後の学びや実践へとつなげていく機会となりました。